熊本の地震に寄せて。街の電気屋が伝えたい、今日からできる防災の豆知識

昨日の熊本の大地震のニュースを見るたび、胸が締め付けられるような思いでいます。 被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

取手市、有限会社海老原電機店のたまちゃんです。遠く離れた取手市にいる私に、今すぐ直接手助けできることは限られているかもしれません。 でも、街のインフラを支える電気屋として、私にできることはなんだろうと考えていました。 それは、街の皆さんに、いざという時に命や暮らしを守るための身近な防災のまめ知識をお伝えすることだと思いました。

今日は、大きな地震などで停電した時、意外と知られていないけれど一番気をつけてほしい通電火災についてお話しします。

停電後の通電火災ってご存知ですか?

通電火災というのは、停電が直って電気がパッと戻った瞬間に、倒れたりコードが傷ついたりした家電から火が出てしまうことです。 地震の揺れで倒れたヒーターにタオルがかかっていたり、家具の下敷きになったコードに電気が一気に流れたりすると、そこから火事になってしまうのです。 これを防ぐために、今日から覚えておいてほしいアクションがあります。

もし停電したら?家を出る前にやってほしいこと

もし避難などで家を離れる時は、必ずブレーカーを落としてください。
これだけで、電気が戻った時の火事を防ぐことができます。
ご家族みんなでブレーカーの場所を確認しておいてくださいね。
そして、アイロンやヒーターなど熱が出る家電のプラグは、コンセントから抜いておくことも大切です。

電気が復旧したら?すぐに使わないが鉄則です

停電が終わって明かりがつくとホッとしますね。
でも、すぐにいつものように家電を使わず、まずは家の中をぐるっと確認してください。
コードが家具の下敷きになっていないか、家電が水に濡れたり倒れたりしていないかを見てあげてください。
もし少しでもおかしいな、濡れちゃったなと思ったら、コンセントは入れず、ご相談してください。

街の電気屋として、今すぐご自宅でできる備え

防災グッズも必要だと思いますが、今日からできる備えがあります。
それは、コンセントのまわりにホコリがたまっていないか、タコ足配線になりすぎていないかを確認することです。
もし配線で不安なことがありましたら、当店までご相談ください。

まだまだ不安な日々が続くかもしれませんが、少しでも安心して暮らせますようにと願っております。

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電気屋たまちゃん
取手で100年続く街の電気店、(有)海老原電機店4代目社長の妻、「電気屋たまちゃん」こと海老原玉奈(えびはらたまな)です。生まれも育ちも取手です。小学生から大学生まで5人(3男2女)の子の母です。街の電気店を通じて、街の人の暮らしが豊かになるようお手伝いしています!